リベルサス錠 | GLP-1

「メディカルダイエット」とは?

メディカルダイエットは、医療用医薬品や医療機器を使用して行う肥満治療です。
当クリニックでは、主にGLP-1受容体作動薬(リベルサス錠)を処方しています。

医師の指導のもとで適切な用量と服用方法を守って治療を受けていただくことで、ダイエット効果が期待できます。

こんなお悩みありませんか?

  • ついつい食べ過ぎてしまう
  • 運動習慣がない・続かない
  • 昔に比べて体重が落ちにくくなった

メディカルダイエットチェック

当クリニックでは、日本肥満学会の肥満分類を参考に、肥満度を表す体格指数”BMI(Body Mass Index)”の値や患者さまの健康状態など総合的な診断をもとに治療可否を判断いたします。

BMI値判定治療対象治療目安時間
18.5未満痩せ型対象外治療不可
18.5〜25未満普通体重積極的な治療を行いません6ヶ月
25〜30未満肥満(1度)治療対象6ヶ月
30〜35未満肥満(2度)治療対象9ヶ月
35〜40未満肥満(3度)治療対象1年以上
40以上肥満(4度)治療対象1年以上

GLP-1とは

私たちの体内で自然に生成されるホルモンの一種です。

GLP-1とは食欲を抑制し、満腹感を持続させる効果や血糖値の上昇を抑える効果があります。
また、肥満しにくい人ほど、このGLP-1の分泌量が多いことが知られています。

リベルサス錠の特徴

特徴
食欲をおさえられる

リベルサスに含まれる「セマグルチド」という成分が胃腸のはたらきを調整するために、食欲をおさえられます。
加えて、満腹中枢に働きかける効果もあるため、少量の食事で満腹感を得やすくなります。

特徴
太りにくい体質になれる

エネルギー源である糖分を消費しやすくなります。
また、脂肪を燃焼させる細胞にアプローチしカロリーを消費しやすくなります。
これらの作用により太りにくい体質になりやすくなります。

特徴
朝に1錠飲むだけで済む

1日1回、空腹時に飲むだけ。
起床時がおすすめです。
服用後、30分経ってからお食事等を行ってください。

料金

リベルサス錠価格(税込)
3mg 30錠7,400円
7mg 30錠16,700円
14mg 30錠29,000円

副作用

リベルサス(リベルサス錠、一般名:セマグルチド)は、2型糖尿病の治療に使用されるGLP-1受容体作動薬です。
副作用やリスクには以下のようなものがあります。

  1. 消化器系の副作用:
    • 吐き気: 一部の人で吐き気を感じることがあります。
    • 嘔吐: 吐き気が強くなると嘔吐を伴うことがあります。
    • 下痢: 消化不良や下痢が見られることがあります。
    • 腹痛: 腹部の不快感や痛みが生じることがあります。
  2. 食欲減退: 食欲が減少することがあります。これは体重減少につながることもあります。
  3. 低血糖: 他の糖尿病治療薬との併用時に低血糖のリスクがあるため、血糖値のモニタリングが重要です。
  4. 甲状腺疾患: まれに甲状腺腫や甲状腺癌のリスクが指摘されていますが、これに関する証拠は限られています。
  5. 膵炎: ごく稀に膵炎(膵臓の炎症)が報告されています。急性の腹痛や背中の痛みがある場合は、直ちに医師に相談する必要があります。
  6. アレルギー反応: まれに皮膚発疹やアレルギー反応が見られることがあります。
  7. 脱水: 下痢や嘔吐による脱水のリスクがあります。適切な水分補給が必要です。
GLP-1って何ですか?

2024/6/14  

GLP-1って何ですか? GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、腸管で分泌されるホルモンの一種です。主に以下のような役割を果たします。 インスリン分泌の促進GLP-1は、食事の摂取後にインスリンの ...